試験範囲を理解する

技術者認定試験の全ての問題は、OESFが定めたAndroidC技術スキル標準をベースとして作成されています。

Android™技術スキル標準とは？

Android™搭載製品の市場の拡大と共に、製品開発を行うことができる技術者の不足が懸念されています。そこで、OESFでは、技術者のスキル測定をする項目を作成し、個人や企業が自らの能力を把握したり、トレーニングプログラムを実施する際に活用できる項目を定義しています。それが『Android™技術スキル標準』です。

技術者認定試験では、それぞれの Android™技術スキル標準のスキル項目から出題されます。2013年6月現在のAndroid™の対応バージョンは2.3.4となります。なお、Android™の対応バージョン等は事前の予告なしに、順次更新されて参ります。事前に参考図書等で学習してください。

Android™技術スキル標準の特徴

Android™のコンポーネント構成から以下の２分野の技術者を想定しています。

Android™を使える人＝アプリケーションを開発・保守できる人
Android™を作れる人＝プラットフォームを開発・移植・改造できる人

各技術者に対応するため、『Android™技術スキル標準』には、技術者認定試験に合わせて、以下が規定されています。

アプリケーションベーシックスキル for Android™
アプリケーションプロフェッショナルスキル for Android™（スキル標準のみ先行公開中）
プラットフォームベーシックスキル for Android™

自身が携わるジャンルに応じたスキル測定を行う上での項目に分類がされ。それぞれシラバスとして公開しています。

注意!

Android™技術スキル標準の内容は、Android™のバージョンアップ等に対応するため、予告なく更新をして参ります。