Android™技術者認定試験制度
Authorized Certification of Engineer for Android™ (ACE:エース)
今、スマートフォンやタブレットのメインOSとなったAndroid™。その技術革新は留まることを知りません。そして、このOS上で日々多くのアプリケーションソフトウェアが開発され、リリースされています。その市場の拡大と共に技術者のスキルが試され、高いスキルを持ったエンジニアこそが、次なる新たなアプリケーションを生み出し、その活躍に場を広げていきます。
一般社団法人Open Embedded Software Foundation(OESF)は2010年10月、そんな未来を担うエンジニアの育成に取り組み、そして、そのスキルを客観的に評価できる基準として、スキルを認定する公的な試験を開始しました。それがAndroid™技術者認定試験制度です。この試験は日本のみならず、全世界160カ国に配信されており、日本語、英語、繁体中国語での受験が可能です。
一般社団法人Open Embedded Software Foundation(OESF)は2010年10月、そんな未来を担うエンジニアの育成に取り組み、そして、そのスキルを客観的に評価できる基準として、スキルを認定する公的な試験を開始しました。それがAndroid™技術者認定試験制度です。この試験は日本のみならず、全世界160カ国に配信されており、日本語、英語、繁体中国語での受験が可能です。
既に全世界で、5500人(2016年9月現在)を超える受験者数を数え、グローバルスタンダードとして評価されています。
OESFの教育部門は2016年10月、一般社団法人IT職業能力支援機構(ITcasa)に移管し、OESF教育部門トップの満岡秀一氏は ITcasaのAndroid技術者認定試験制度委員会の委員長に就任することになりました。 それに伴い、『Android技術者認定試験』は実施団体が次のとおり変更となりました。
試験実施団体
旧:一般社団法人 Open Embedded Software Foundation
新:一般社団法人 IT職業能力支援機構 Android技術者認定試験制度委員会
英語の試験名称
旧: OESF Authorized Certification Engineer for AndroidTM
新: Authorized Certification of Engineer for AndroidTM
上記以外の試験範囲、内容、試験方法、試験代金、また運営組織などすべて従来と変更はありません。 今後、めざましいIoTなどの技術革新に対応した形でAndroid技術者認定試験も発展、さらに充実させていく所存ですので、
自己のAndroid™に関する技術力の確認、社としてAndroid™技術者の技術力向上等に、是非お役立てください。
受験対象者
- Android™技術者
- Java開発者
- Webアプリ開発者
- iPhoneアプリ開発者
- モバイル開発者
- Android™を学習している学生・教師
- 大学、専門学校、教育機関など
Android™技術者認定試験制度の特徴
Android™技術者認定試験制度には『アプリケーション技術者認定試験』と『プラットフォーム技術者認定試験』の2つが用意されており、自身が携わる専門領域に応じたスキル認定を受けられるようになっています。また、そのレベルも「ベーシック」と「プロフェッショナル」の2段階設定となっており、受験者が目標を立て易い構成となっています。 さらに、本試験は独立行政法人情報処理推進機構が策定したETSS(組込みスキル標準)に準拠したETEC(組込み技術者試験制度)とも連動しています。本試験に加えてを受験することは、単にAndroid™関連のスキルを証明するためだけでなく、組込み技術者としてのスキルチェックを行う意味でも、大きな価値を持っていると言えます。
また、経済産業省が定めるITSS(ITスキル標準)に基づき特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会が発表しているITSSのキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップにもACEが組み込まれています。
また、経済産業省が定めるITSS(ITスキル標準)に基づき特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会が発表しているITSSのキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップにもACEが組み込まれています。
【コラム】ACEがITSSに対応していることのメリットとは?
合格によるメリット
企業へのメリット:
- 企業の人的資産及び保有技術力のアピール。
- 公平で客観的な評価・査定制度の確立。
- 人材育成・研修の成果確認。
技術者へのメリット:
- 保有スキルの客観的認識とキャリア構築の指標確保。
- 保有スキルを公正な評価として外部に提示できる。
- ロゴを利用し、自らをPR出来る。