ACEはITSS(ITスキル標準)に対応しています!
ITSSをご存じですか?
ITSSとは、経済産業省が定めた「ITスキル標準」のことです。
ITSSは、各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標であり、いわばITエンジニアのレベルを示した「物差し」のようなものです。
これを用いることにより、自分がITエンジニアとして「何を、どの程度できるのか」、つまりエンジニアとしての能力を客観的に評価できるようになっています。
***ITSSとは?(IPAサイトより)***
https://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/itss1.html
これはどのように役に立ちますか?
例えば、「エンジニアになりたい!」と思っても、どう勉強すればいいのか、何を目標にすればいいのか、いまいちよくわからないかもしれません。
大切なのは、「できる」エンジニアには何が求められているかを知ることです。その上で、ITスキルを測る「物差し」であるITSSは役に立ちます。
ITSSに沿って学習や訓練を行うことによって、自分がどのレベルにあるのかを把握し、どうステップアップしていけばよいか、自分のこれからのキャリアの道筋がはっきりと見えてきます。
各種学校や会社の研修において、学生や社員のスキルアップを目的として、このITSSが活用されている例もあります。
ACEは、ITSSに対応した試験として、公的な機関から評価されています。
ACEはITSSに対応した試験であり、これは公的な機関(特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会)から評価されています。(*1)
例えば、左の図を見ると、もしあなたが「アプリケーションベーシック」試験に合格したなら、あなたはITSSのアプリケーションスペシャリスト、そしてソフトウェアディベロップメントの「レベル2」にあたると判定されます。
ACEを受験することで、自分がエンジニアとしてどれほどの知識を有しているかが客観的に判断でき、合格後もどういうキャリアを積んでいけばよいかが明確になります。そして、就職・転職時に、あなたがどれだけの知識や能力を有しているかを採用担当者は客観的に判断でき、あなたの就職・転職活動に有利にはたらきます。
参考:ITSSスキルフレームワークにおけるACEの位置づけ
【アプリケーション試験】
職種:ソフトウェアディベロップメント(専門分野:基本ソフト、ミドルソフト、応用ソフト)
職種:アプリケーションスペシャリスト(専門分野:業務システム、業務パッケージ)
【プラットフォーム試験】
職種:ソフトウェアディベロップメント(専門分野:基本ソフト、ミドルソフト、応用ソフト)
(画像をクリックすると、ITSSスキルフレームワークのPDFファイルがダウンロードできます)
ACE&ITSSはITエンジニアのための強力なパートナー!
ACEとITSSは、あなたがITエンジニアになるための強力なパートナーとなってくれます。まとめると、ACEには次のようなメリットがあります。
・独学で勉強するときも、自分がどのレベルにいるかを把握・確認できます。
・開発スキルを対外的に証明する客観的な指標となり、自己PRにもつながります。
・公に認められた試験として、就職時の自己PR、社内での評価アップ、また転職にも有利にはたらきます。
あなたがITエンジニアになるための登竜門として、そしてその後のキャリアアップにも、ACEは強力なパートナーになります!
(*1)2013年12月6日に行われた「スキル標準ユーザーズカンファレンス2014」において、「ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格の関係(ISV Map Ver8r1)」が発表されました。その中で、Androidアプリケーション技術者試験ベーシック、及びAndroidプラットホーム技術者認定試験ベーシックが、ITSSのキャリアフレームワークに定める職種に対応する資格であるとして特定非営利活動法人スキル標準ユーザ協会により判定され、マップ表に掲載されました。マップ表は以下のページからダウンロードできます。
【資料】「ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格の関係(ISV Map Ver8r1)http://www.ssug.jp/info/000154.php